お知らせ

防災豆知識「水害時の避難」

水害は事前に予測できるとはいえ、大雨や強風の威力は計りしれません。
水害時は、浸水被害が拡大する前に、
下記情報を参考に状況を確認し、早めの避難を心がけましょう。

①避難所への避難を控えた方がよい場合
・浸水が50㎝を上回る(大人の膝上程度)
・流れが速い時+浸水が20㎝程(大人の足首程度)
・用水路などがある場所 ※転落の危険あり
・車による避難 ※浸水30㎝以上であれば、車はエンジンストップ
・外が真っ暗な場合 ※暗いため、崩れている道路に気づかず、夜中の避難中に被災するおそれあり

【垂直避難】
自宅のできるだけ上の階や、近くにある頑丈な高い建物に避難。
土砂災害の可能性もあるため、山からできるだけ離れた部屋を選ぶなどして、最低限の安全を確保。

②避難所への避難をする場合(※上記①に該当しない場合)
まずは 避難の心得
・長靴はNG ※長靴は水が入ると重くなるため、脱げにくい紐付き運動靴などで避難
・集団で行動を
・長い棒を持つ※側溝やマンホールなどにはまらないよう、棒で確認しながら十分注意して歩くこと
・持ち物はリュックに※両手は自由に

また、小さい子どもがいる場合は、ロープで子どもの体をしばり、両端を大人が持つように。

いざというときに落ち着いて行動できるよう、
日頃から水害に対する知識を身に付け、準備をしましょう。

POSTED:2020.8.3